作成日:2019年9月30日
こんにちは!だいぶ涼しくなり、秋になってきましたね🍂
秋といえば、食欲の秋!お芋🍠や栗🌰が大好きなももちゃんです🍑
季節も変わり、年度の変わり目である10月に人事異動を行う会社は多いのではないでしょうか。
みなさんの会社では、退職者がいる場合、どのように対処していますか?
今回は、サポートでもよくお問い合わせをいただく、退職者の対処方法ついてご案内します✨
(※ クラウド版向けの案内となります。ご留意ください。)
サイボウズ Officeでは、ユーザーを削除すると、一部のデータが完全に消えてしまうため、
ユーザーの使用状態を『停止中』にすることをおすすめしております(^^)
サポートでは、「退職者の名前を変更して、新規のユーザーとして利用することはできますか?」とお問い合わせいただくことがあるのですが、この方法は、個人情報(メールデータなど)が引き継がれてしまうので、おすすめしていません(>_<)
ユーザーの使用状態を『停止中』にすることで、以下のようなメリットがあります🙆
■ 退職者のデータはすべて残ったまま!!😊
■ 利用ユーザーの枠に空きができるので、新規ユーザーを追加することが可能!!😉
例えば、退職者と新入社員がいる場合、利用ユーザーが契約数の上限に達していたとしても、退職者の使用状態を『停止中』に変更すれば、退職者のデータは残したまま、新規ユーザーとして、新入社員を追加できます( `ー´)ノ✨
🙌退職者の使用状態を『停止中』にする手順
1.「cybozu.com共通管理」画面にて、左ペインから「組織/ユーザー」をクリックする
2.退職したユーザーの表示名の左側にある鉛筆マークをクリックする
3.「使用状態」を「停止中」に変更する
4.「保存する」をクリックする
サイボウズ Officeでは、ユーザーを削除すると、以下のデータが完全に消えてしまいます!
- 「個人フォルダ」内のメッセージ以外のデータ
- メール
- 該当するユーザーだけが参加者に設定されている予定
- 該当するユーザーの電話メモ履歴
- タイムカード
- ToDo
- 非公開のアドレスデータ
- ユーザー名簿
- 個人リンク
- リアクションのユーザー名
ユーザーを削除した場合に、一緒に削除されるデータと、削除されずに残るデータについては、以下のFAQでも案内しています👇よろしければ、ご参照ください。
FAQ:ユーザーを削除した場合に、削除されるデータと残るデータを教えてください。
退職者など、ユーザーを削除する場合は、削除されるデータが削除されても運用に支障がないことを必ずご確認ください<(_ _)>
☝CHECK
ユーザーの使用状態を『停止中』にしたり、ユーザーを削除しても、請求金額は変わりません。
請求金額を減額したい場合、契約数の変更手続きが必要です。
なお、ユーザーの使用状態を『停止中』に変更しても、サイボウズ Office上に該当ユーザーが表示され続けます。
停止中のユーザーを非表示にしたい場合は、「個人に許可するアプリケーション」の設定にて、使用できるアプリケーションを制限する必要があります。
🙌停止中のユーザーを非表示にする手順
1.「サイボウズ Officeシステム設定」にて、「カスタマイズ」セクションの「個人に許可するアプリケーション」をクリックする
2.停止中のユーザーの「設定する」をクリックする
3.チェックボックスの選択をすべて外し、「設定する」をクリックする
☝CHECK
メッセージの宛先欄、ユーザー名簿からは停止中のユーザーを非表示にできません。
停止中のユーザーを非表示にできない箇所については、停止中のユーザーの表示順を最後尾にして目立たないようにする、または停止中のユーザーの表示名を変更する運用をご検討ください。
上記については、以下のFAQでも案内しています👇よろしければ、ご確認ください。
FAQ:Administratorや停止中ユーザーを非表示にできますか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました<(_ _)>🌷
それでは、また次回もお楽しみに~👋