作成日:2018年12月7日
こんにちは!みさっさんです。
前回は、「カスタムアプリ」でも申請業務ができること、また、「ワークフロー」ではできないような運用でも「カスタムアプリ」では可能なことをご紹介させていただきました。
「ワークフロー」と「カスタムアプリ」 申請業務で使えるのはどっち!? Part1
しかし、まだ「カスタムアプリ」の魅力を伝えきれていない!ということで、今回は
「ワークフロー」と「カスタムアプリ」 申請業務で使えるのはどっち!?Part2 として、「ワークフロー」で多くいただくご要望で、実は「カスタムアプリ」ならできます✨というものを引き続きご紹介させていただきます。
なお、記事の最後に「ワークフロー」と「カスタムアプリ」のメリットをそれぞれまとめてありますので、ぜひ最後までお読みください🎵
■要望①
・集計したい
「ワークフロー」では、集計機能がありません。
集計したい場合は、運用管理者にて申請データを CSVファイルに書き出して集計していただく方法となります。
しかし、毎回 CSVファイルへ書き出して集計するのは手間がかかりますよね。
「カスタムアプリ」では、グラフやクロス集計などさまざまな集計機能を搭載しています。
また、よく使う集計は登録しておくことができるので、ワンクリックで集計結果を確認することも可能です。
集計を登録しておくことで、最新データの集計結果を簡単に確認することが可能になりますね✨
集計の詳細については、下記マニュアルにご案内しています。
▼集計の設定
https://jp.cybozu.help/ja/o/user_app/ap_b/b08/
■要望②
・時間計算したい
残業申請などで時間を自動計算したいという要望をいただくことがあります。
「ワークフロー」では、「数値」の項目を自動計算することはできますが、日付や時間を自動で計算することはできません。
「カスタムアプリ」では、「時間計算」の項目があり、日付や時間を自動計算することが可能です。
そのため、入力した残業開始時間と残業終了時間の差を計算して、残業時間を自動で表示するような運用もできます。
時間計算の詳細については、下記マニュアルにご案内しています。
▼時間計算
https://jp.cybozu.help/ja/o/user_app/ap_b/b20/timecalc
では、改めて「ワークフロー」と「カスタムアプリ」のそれぞれのメリットをあげると、このようになります☟
ワークフローのメリット
- サンプルの申請フォームが多数あり、簡単に運用が開始できる
- アクセス権の設定が不要
※申請データを閲覧できるのは、申請者、経路の処理者、運用管理者のみ
- 路線検索が可能で、交通費精算がラクラク
- 一度申請すると変更ができないため、証跡がしっかりと残せる
カスタムアプリのメリット
- 申請経路を柔軟に設定できる
- 一度申請した後でも申請データを変更できる
- 集計機能がある
- 時間計算で日付や時間を自動計算できる
「ワークフロー」も「カスタムアプリ」もそれぞれの良さや特徴がありますね。
どちらも一長一短なので、みなさんがどのように申請業務を運用したいのかという点から、
利用するアプリケーションを選択いただければと思います!
最後までお読みいただき、ありがとうございました🙇