作成日:2017年12月15日
「拝啓 師走の候、貴社ますますご繁栄のこととお慶び申し上げます。」
などとご挨拶の手紙を書き上げたり、何かと忙しい 12月。
システムを管理されているみなさまも、翌年の準備でお忙しいころと思います。
さて、年の瀬になって「あれ、2018年の祝日が表示されてないな」と思った方はいませんか?
「祝日データの取り込み、去年もやったはずだけど、どこから操作するんだっけ・・・」と
年に一回の作業はどうしても忘れがち。
| 最新の祝日データを取り込む方法
まずは、「サイボウズ Office」に最新の祝日データを反映させる手順をおさらいしたいと思います。
<最新の祝日データを取り込む手順>
1) システム設定の中にある 「スケジュールと施設予約」をクリックします
2)「祝日」をクリックします
3) [祝日データを取り込む] ボタンをクリックします
これで、2018年の祝日が反映されました!
| 会社独自の休業日も登録したい
もし、会社独自の休業日があるなど、年間で決まっているお休みがある場合には、
祝日として登録してしまうのも便利です。
※ 会社独自の休業日も赤く表示できます。
ついでに登録しちゃいましょう。
手順は簡単、同じく「祝日の設定」画面から、「追加する」を選んで追加してください。
<会社独自の休日を祝日として追加する手順>
1)「祝日の設定」画面で「追加する」をクリックします
2) 日付と祝日名を入力して「追加する」をクリックします
| 日付が重なってしまったら・・・?
ここで、「自分で追加した祝日と『国民の祝日』で定められた祝日が重なっていたらどうなるの?」と不安になった方もいるかもしれません。
ご安心ください。祝日データは手動で設定したデータが優先されるように設計されています。
そのため、「祝日データを取り込む」をクリックしても、手動で設定した祝日が
上書きされて消えてしまうといったことはありません。
例えば、「2018年12月24日」に「クリスマスイブ休暇」という祝日を先に登録したとします。
(そんな休暇あったら羨ましい・・)
実は、2018年は「国民の祝日」の中で12月24日が振替休日に指定されています。
(お、これは嬉しい!)
※「国民の祝日」ページより引用。
この状態で「祝日データを取り込む」をクリックしてデータを取り込んでも、
手動で登録した「クリスマスイブ休暇」が上書きされることはありません。
| 2019年の祝日データは無いの?
2018年は取り込めたけど、2019年のデータも早く取り込みたい。
そう思った方もいるかもしれません。
翌年の祝日データは、内閣府の「国民の祝日」の発表を受けて、前年の3月頃までに作成されます。
つまり、2019年の祝日データは、2018年の3月頃を目安に
「祝日データを取り込む」ボタンをクリックすることで反映されます。
この内容は FAQ にも記載していますので併せてご確認ください。
| おまけ
もう一つ、祝日に関して今年話題にすべきは、
クラウド版で「祝日データを自動的に取り込む」機能が搭載されたことです!
長らくご要望いただいておりましたが、弊社クラウド基盤である
cybozu.com の仕組みを利用して実現することができました。
クラウド版をご利用中の方は、「祝日データを自動的に取り込む」機能を有効にしておくと、
今後取り込みを忘れることもありません。
この機会に設定状況をご確認ください。(マニュアル:クラウド版)
パッケージ版をご利用中の方は、引き続きボタンをクリックしての取り込みが必要ですので、
管理者様は 3月1日などにリマインドの予定を登録しておくことをお勧めします^^
祝日データについてはこれで安心ですね!
みなさま良いクリスマス、良い年末、良い年越しをお迎えください。
それでは、次回もお楽しみに!
休日はCSVで作成し取り込んでいます。
取り込み直しても2重データにならないので良く出来ていると思います。
一つ改善してほしい事ですが今回、来年の休日を間違えており、修正しました。
更新で一覧表示になって修正が反映されていない・・・と思ったのですが、今年の表示に戻っていました。
出来れば、修正した年の一覧に戻るようにお願いします。
hirosi 様
コメントいただきありがとうございます。
ご指摘のとおり、現状では「祝日の設定」画面でデータを登録したり変更したりした後、
今年の表示に戻る挙動となっています。
修正した年の一覧に戻るようにしてほしいとのご意見は、社内に共有させていただきます。
いつもご意見やご感想など、貴重なお声を寄せてくださりありがとうございます!
引き続き、よろしくお願いいたします。