こんにちは。サイボウズワークショップ事務局のもりしです。
2/20(月)にサイボウズワークショップを開催しました!
■テーマ
商談進捗パックを業務シナリオに沿って徹底解説!
使いこなすととっても便利なカスタムアプリを徹底解説しました。特につまずきやすいリレーションやルックアップについて、なぜ必要なのか?なぜ便利なのか?についてご紹介しています。ご参加いただいた方は振り返りに、ご興味のある方はぜひ運用のご参考にいただけると幸いです^^
■概要と全体資料
・全体資料 ※閲覧にはログインもしくはメンバー登録が必要です
■内容
1. 商談進捗パックを業務シナリオに沿って徹底解説
はじめに、ワークショップの流れとゴールについてご紹介しました。
ゴールのイメージは「カスタムアプリのアプリ連携が業務に使えるイメージができた!」です。
そのために、カスタムアプリの商談進捗パックをベースに徹底解説を行いました。
商談進捗パックにはリレーションが設定されており、アプリ連携がかかっています。ルックアップでマスタとなるアプリからデータをコピーすることができます。機能の詳細は全体資料でご紹介しています。業務シナリオと銘打ったものの実際は商談進捗パックを利用している会社状況と営業管理の流れ図となりました。シナリオではなかったですね^^; 失礼しました。
おそらく商談進捗パックを使う前はこんな問題があったのでしょう。
そんな問題に対応する形でも商談進捗パックの機能についてご案内しました。商談進捗パックはカスタムアプリのちょっと便利な機能がてんこ盛りですね。カスタムアプリを使いだしてから一歩進んだ使い方を学びたい人にはちょうどよい塩梅です。徹底解説はボリュームたっぷりだったのでデモを飛ばしつつ、急いで進めたら早く終わりすぎてしまいました。。個人的にルックアップで思い通りにデータが引っ張ってこられると、その瞬間「きたっ!」と達成感があります。失敗するときもあります(笑)
【会場の雰囲気】
2. 課題解決演習(グループワーク)
グループワークはこのような流れで進めました。
自己紹介はその日起きた時間が遅い人から時計回りで進めていただきました。グループ内で「何時に起きました?」と会話のきっかけにしていただくのが狙いです。個人ふせんワークでは自社業務の問題点がたくさん出ました。機能よりの問題点が出るかな、と想像していたのですが運用面、浸透面でのお悩みが多かった印象です。
【個人ふせんワークの様子】
ここからグループ内で問題点にたいする解決案を出していただきました。各自社業務の問題点は背景を知るには時間が足りなかったですね^^; 解決案がぱっと出るところと、ぱっと出ないところがありました。解決案まで出たところは、行動するためのアクションプランシートを書いていただきました。
【問題点と解決策】
【アクションプランシート】
各グループでお一人ずつ、問題点からアクションプランシートまで発表いただきました。
各発表内容はこのような感じでした。
・ 社内にITが得意でない人がいるので、入力しやすいようにラジオボタンなどを利用する。ワードで議事録添付すると中身が検索できないので、テキストで書き込んで検索できるようにする。
・ 必要な人に必要なカスタムアプリがメニューアイコンに表示されるように閲覧権限など工夫する。カスタアプリと生産管理システム(別システム)を連携したい。
・エクセルからカスタムアプリへ移行することに社内の抵抗がある。まずは使い勝手のよいカスタムアプリの実働モデルを作って進めていきたい。複雑な集計はエクセルのほうが得意なので、カスタムアプリでデータを貯めてCSV書き出ししてエクセルで計算する運用を検討している。
・機能操作より社内のマインドをなんとかしたい。カスタムアプリのグラフや集計がさっと出せる利点などを伝えて現場使用者の心理的な抵抗を無くしていきたい。
【発表】
発表いただいた方、ありがとうございました。
最後は希望者のみの 運用相談会 です。総勢9名の皆様にご参加いただき、グループワークで話しきれなかったお話をユーザーの皆様、サイボウズのスタッフとざっくばらんに相談しました。ワークショップはユーザーの皆様と距離が近く、親密感が生まれるのでいいですね!
今後のワークショップのご紹介はコチラです。ぜひご参加ください!